〔013〕三十三間山 (842m)

2009年09月26日(当時60歳)


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福井県三方上中郡若狭町
いつもNAVIより
  山頂の景色はすばらしく、東に琵琶湖、西に若狭湾を望む。 積雪がなければ、子供でも約2時間で
山頂まで登ることができるため、気軽に登山を楽しめるのも魅力。 頂上直下にはススキと芝生の広場が広がっていて、のんびりと時を過ごすのにうってつけだ。 標高842m、若狭と近江の国境の山で、京都の三十三間堂の棟木の木材を切り出した山と伝えられており、それが名称の由来とされている。
Road Map :福井県小浜市からR27を東進すると倉見に登山口の表示あり。
Route Map:倉見の登山口から山頂を往復する。
標高差:743m
人気のある山だった
  沢山のハイカーが訪れており、人気のある山の様であるが、登り一辺倒の
標高差743mは結構きつかった。
百里ヶ岳に移動する
 予定していた順番を間違ってしまったが、下山後は ”百里ヶ岳”に移動する。
関西百名山』  今回はガスで大展望を見ることが出来ずに残念な山歩きで終わった。
登り:1時間38分、下り:1時間15分
−−− 倉見登山口 最後の水場 夫婦松 中間点 風神さん分岐 三十三間山
登り→ 10:03 10:30 −−− 11:01 11:26 11:41
←下り 13:00 12:41 12:23 12:20 11:59 11:45
さんじゅうさんげんやま
下るに従い天気は良くなってきたが、山頂はガスっている
ものと思われる。 残念ながら今日は一日、こんな天気の様だ。
展望は得られなかったがりブナ林の登山道は中々良いものがあった。
取り合えず記念撮影を撮ってもらい、直ぐに下山する。
1時間38分にて ”三十三間山”(842m)に着く。
ここまでの開けた尾根とは裏腹に樹木に覆われた山頂はまったく展望が
得られそうにない。 3組のハイカーが手持ちぶさそうに休憩していた。
”風神”への分岐があった。 ”風神さんまで10m”と小さく書いて
あったが、どうせ祠か石仏があるだけだろうから行かないことにした。
”風神分岐”から一登りすると展望の良さそうな草原に出た。
晴れていればこんな風景の様だ。
1時間11分にて ”山頂まで1km”の表示地点に着く。
ガスは濃くなる一方で、山頂からの展望は期待薄となる。
58分にて ”中間点”に着く。 ここまでは登りぱなしだし、
この先も程良い登りが続く。 周辺はブナ林であり、雰囲気は良かった。
”夫婦松”はすっかり枯れてしまい、1本は既に
切り取られおり今は名残りだけがあるのみだった。
枝打ちされたヒノキ林からちらちら展望が得られる尾根道を
進んでいくと ”夫婦松”の表示がある地点に着いた。
”ちょっといっぷく”からの展望。 晴れていれば日本海、三方五湖も見えるらしいが、
今日はミルキートーンに一体化してしまい、見えているのか見えないのか判らなかった。
27分にて ”最後の水場”に着く。 湧き水ではなく、沢水が
流れているだけ。 ここまでは林道崩れの穏やかな道だったが、
ここからは沢と分かれて急斜面をジグを切って登っていく。
急登を一登りした45分で ”ちょっといっぷく”の表示が
あったので、展望も良い所なのでちょっと一服する。
林道を14分程歩くと分岐が出て来て右に曲がる。
直進も沢沿いであるが、右からも沢が流れていた。
分岐に ”山頂まで3km”の表示あり。
この後も0.5km置きに距離表示が出て来た。
登山口は上の駐車場横、林道の通行止めゲートから始まる。
10時03分に歩き始める。
ヒノキの植林帯であるが綺麗に枝打ちされており雰囲気は明るい。
左手には沢が流れ小さな滝も多く見られた。
駐車場は2ヶ所にあり、この奥にも10台程が停められる駐車があった。
R27を少し入った所にハイカー用駐車場があり、
綺麗なトイレもあった。
(晴れていれば!)
2024年8月22日改定
数m先にも数名のハイカーの姿が見えた。
ヒノキの植林帯の中、下草のまったくない登山道が続いた。